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今月のコラム(2019年12月)

こんにちは。マ・メゾンです。
あなたのお宅の2020年のカレンダー、月ごとの名前はどうなってますか?という質問のお答え、そんなの1月、2月…に決まってんでしょ?!という方がおそらく多数派でしょう。
でもたまに、和名の睦月、如月、弥生…が併記されているものもありますね。

さてこの月ごとの異名、試しに調べてみたら、あるわあるわ、なんと各月30~50種類もの呼び名がずらずら並んでいるんです。
たとえば1月なら孟春(もうしゅん)、霞初月(かすみそめづき)、早緑月(さみどりづき)、初春月(はつはるづき)。
2月は仲春(ちゅうしゅん)、梅見月(うめみづき)、木の芽月(このめづき)。
3月は季春(きしゅん)、花咲月(はなさきづき)、春惜月(はるおしみづき)。
旧暦の1~3月は春ですから、呼び名にも春らしさがあふれています。

こんな季節感たっぷりの風情ある呼び名は日本だけかと思いきや、海の向こうにも豊かな感性で多彩な名づけをした民族がいました。
正確に言うと、彼らアメリカ先住民が独自の名前を付けたのは「月」そのもの。
各月の満月をそれぞれ異なる名で呼んでいたそうです。

3つずつ例を挙げて紹介していきますね。
1月 Wolfmoon(狼月)、Icemoon(氷月)、Playmoon(遊び月)
2月 Snowmoon(雪月)、Blackbearmoon(黒熊月)、Eldermoon(長老月)
3月 Crowmoon(カラス月)、Bigcloudmoon(大雲月)、Earthcracksmoon(地割れ月)
地割れ月?温かくなると地面を割って植物の芽がむくむくと顔を出す…
そんなイメージでしょうか。

4月 Seedmoon(種月)、Bigwindmoon(大風月)、Pinkmoon(桃色月)
5月 Milkmoon(乳白月)、Haremoon(野ウサギ月)、Flowermoon(花月)
6月 Honeymoon(蜜月)、Rosemoon(バラ月)、Strawberrymoon(苺月)
新婚旅行の代名詞となったハネムーン=蜜月のルーツがこんなところに!

7月 Thundermoon(雷月)、Meadowmoon(草原月)、Corntasselmoon(トウモロコシの房月)
8月 Cornmoon(トウモロコシ月)、Woodcuttermoon(木こり月)、Redmoon(紅月)
9月 Harvestmoon(収穫月)、Fruitmoon(果実月)、Spiderweb on the ground at dawnmoon(夜明けの地上の蜘蛛の巣月)
房のままのと粒にしたのと、トウモロコシを呼び分けているところなど食糧となる作物を大事に育てていたのでしょうね。
それにしても、夜明けの地上の蜘蛛の巣月とは?

10月 Huntersmoon(狩猟月)、Bloodmoon(血月)、Basketmoon(籠月)
11月 Beavermoon(ビーバー月)、Initiatemoon(秘儀伝授月)、Nonamemoon(名無し月)
12月 Longnightmoon(長夜月)、Oakmoon(樫月)、Bigfreezingmoon(大寒月)
秘儀伝授って何をしたの? どうして名無し? なんていろいろ気になるところ。

日本人もアメリカ先住民も、かつては暮らしが自然とともにあり、季節の移り変わりに五感を研ぎ澄ませていたのですね。
でもそんなDNAは現代を生きる私たちにもきっと受け継がれているはず。

さてただいま当家ではクリスマスディナーやパーティー、忘新年会のご予約を好評受付中。
もうすでに埋まっている日時もありますので、お早めにご予約くださいね。

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