マ・メゾンは仏語で“私の家”

店舗一覧

  • 星ヶ丘本店

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  • ハンバーグ&グリル
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今月のコラム(2026年4月)

 卯月の季節となりました。桜の儚さを良寛さんが詠んでいますが、それも頷けます。
ちょうどこの5日6日頃は“玄鳥至(つばめきたる)”とされていて、南から単独で渡ってくるツバメが一体何キロ飛んでくるかご存知ですか? 実は3000キロ~5000キロを飛んでくるのだそうです。しかも時には時速200キロメートルも出すというので驚きですね。遠いボルネオから日本にやってくるツバメもいるそうで、約1カ月から一カ月半かけて飛来してきます。

ツバメのたび 5000キロのかなたから 鈴木まもる 偕成社

こちらに子どもでもわかりやすくツバメの旅の様子が絵本になっています。大人の方もどうぞ。
燕の句を探してみたら、万葉集では一句だけ詠まれていました。

 つばめ来る時になりぬと雁がねは本郷(くに)思ひつつ雲隠り鳴く 大伴家持4144

昔の人は果てしない大海原の先には常世の国があり、燕はそこからきて、そこに帰っていくと信じられていました。燕が来るということは、今度は入れ代わりに雁などの渡り鳥が北へ帰ります。“雁”は秋の季語ですが、“帰雁”となると春の季語になります。
 燕が軒先にある家は幸せになると言われ幸福の鳥の印象です。また穀物を食べる害虫も食べることから益鳥とよばれ重宝されていたとか。民に多く慕われている鳥で身近すぎてなのか、一句だけでも詠まれていてよかったです。

 燕は遠くから旅をしているのだと思いを馳せつつ、あなた様も当家でお召し上がりながら、いつぞやの旅の思い出に浸ってはみませんか。
スタッフ一同、ご来店をお待ち申し上げております。

当家主

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