マ・メゾンは仏語で“私の家”

店舗一覧

海外店舗

今月のコラム(2025年4月)

 散る桜 残る桜も 散る桜 良寛和尚
今散っている桜も、まだ枝に咲く花も桜。しかしやがてその花も散っていく。
主だった解釈としては、生命と死の対比を散る桜とまだ咲いている桜も散ることを通して、情景を表していると言われていますが、みなさまは詠んでどう思われますか。
筆者としては、散る桜も、残る桜も、これから散る桜も、同じ桜は桜。違いはなにかというと、枝で咲いているか否か。風にのり散りゆく姿も、路に絵を描いている桜も、最後まで咲いている桜も、どれもそれぞれに美しい、そうではないでしょうか。
どんな時でもさくらは桜。あなたはあなた。そんなことを言われている気がします。

 長野の方ではいまが満開のよう。北海道はまだまだこれからです。
4月はそれぞれが新たなスタート。落ち着いた時に、少し足を延ばして(羽も伸ばして)、桜を追いかけるもよし、次の花木を追いかけるもよし、または見目もよりも、お腹を満たしてもよし。

どうぞ、時には美味しいものや美しいものを見たり、癒さるあなたのお好きな方法で休日やプライベート時間をお楽しみください。
もちろん、当家でもみなさまのお越しを心よりお待ち申しあげております。

当家主

Page TOPへ