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今月のコラム(2025年10月)

 10月になり、秋の虫がりんりんと鳴いています。それに秋ですよねぇ。この過ごしやすさと虫の声、秋が来て本当に良かったと思います。
今年の中秋の名月は10月6日。
この日は満月ではないのですが、満月の夜に月に帰ってしまうお話といえば『竹取物語』。いまでは「かぐやひめ」でみなさまに知れ渡っていますね。アニメ映画にもなっています。このお話、平安時代前期に書かれた日本最古の物語と言われています。

 『いまは昔、竹取の翁といふもの有けり。 野山にまじりて竹を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。 名をば、さかきの造(みやつこ)となむいひける。 その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。』

最近絵本で発売されたものが現代語訳ですのでわかりやすいですね。こんな難しいものをと思いましたが、小学校1年生でも飽きずに聞いていました。
その絵本はこちら 『かぐやひめ』

十五夜を見るなら、必ず見るのが“十三夜” 今年は11月2日です。
 さて、十三夜が描かれた短編小説もあるのです。こちらも男女のお話ですが、結婚生活に納得がいかず、離婚を決意して実家に帰るところから始まる樋口一葉の名作「十三夜」
物事はそうそう単純じゃない。そんな平易な言葉で終わらせたくありませんが、十三夜のほんの短い時間の出来事が見事にしっとりと書きあげられています。
 自分ならどうするのか、どう思うのか、そんなことに思いを馳せつつ、文庫本片手に語らいつつ、美味しい食事などをいかがでしょうか。
 どうぞ当家へ。スタッフ一同お待ち申し上げております。

当家主

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